NEWS & TOPICS お知らせ 長野南センター

感染症対策研修に参加しました。 

皆様、こんにちは。 

千曲市杭瀬下にあります、障がいのある方の就職をサポートしています就労移行支援事業所SAKURA長野南センターの支援員です。 

先日、感染症対策に関する研修が開かれ、SAKURA長野南センターの職員も参加し、感染症対策に対する知識を身に付けました。 

 
今回の研修では、感染症の有無に関わらずすべての人に同じレベルの予防策を行うという「標準予防策(スタンダードプリコーション)」の考え方を学びました。 

講師の方からは、「血液・体液・分泌物・粘膜には感染性がある」とみなし、接触時には手袋や手指消毒を徹底することの大切さが説明されました。特に、手指衛生・咳エチケット・環境整備は、日常の現場で実行しやすく、効果が高い予防行動だと改めて感じました。 

手洗いについては、目に見える汚れがない場合はアルコール消毒汚染がある場合は石けん手洗いを行うことが基本。常在菌と通過菌の違いも学び、作業前後の手洗いは“自分と周りを守る行為”であると再確認しました。 

また、施設内に設置された消毒剤の配置が評価される一方で、「設置だけでなく正しい使い方の徹底が重要」とのお話もありました。 

さらに、咳やくしゃみ、会話によって飛沫が23メートル飛ぶことを学び、マスクやティッシュ、肘で口元を覆うことの大切さを再認識。「思いやりと配慮の行動」として、利用者様にもわかりやすく伝える工夫が必要であると感じました。 

日々の小さな行動が、大きな安心につながります。 
今回の学びを今後の支援にしっかり活かしていきたいと思います。 

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