寒さが厳しくなり、腹巻と厚手の靴下がないと過ごせないと感じている今日この頃です。
皆様いかがお過ごしでしょうか？
SAKURA新宿センターの井上です！

本日は相手との距離感、パーソナルスペースについて、お話しをしていきます。耳にしたことがあるという方もいらっしゃるかなと思います。

例えば、電車で端の席に座ったり、人が座っていたら一つ開けて座る等をすることがあると思います。相手の距離、それがパーソナルスペースにあたります。具体的にどよのようなものなのか説明していきたいと思います。

パーソナルスペースとは
自分が心地よくいられるスペースのこと。心理的な縄張りを指します。縄張りに他人が入ってきたりすると人によっては不快な気持ちや警戒心を抱くなど、マイナスな感情を引き出しまうことがある。

家族や恋人、気心知れた友人が近くにいても嫌な気持ちはないですが、親しくない人にピッタリ隣や後ろにつかれると嫌な気持ちやその場から離れたいなと気持ちになる。

この状態は他人が自分のパーソナルスペースに入りすぎてしまい、自分が不快な気持ちになっている状態です。パーソナルスペースには分類があり、相手と自分の関係性によって変化します。次にその分類について紹介します。

【パーソナルスペースの分類】

密接距離(0cm～45cm)

家族や恋人、気心が知れた相手、信頼関係がある相手が入ることができる。家族や恋人以外が近づくと不快になってしまう距離です。

個体距離（45cm～120㎝）

立ち話やテーブルを囲んでの食事、バズを待つときの人の列など人と人が自然に取る距離である。私的な間合いとも呼ばれています。

社会距離(120cm～360cm)

上司や同僚、取引先などと接する際に使われる距離。会議室やオフィスの机に座った人と人との距離があげられます。

公衆距離(360cm～)

講演会や入社式などの公的な場面でよくみられる距離間。相手の表情や顔が見えない距離です。

パーソナルスペースはあくまで目安ですが、スペースの大きさは1人1人違ってきます。コミュニケーションを取ろうとしている相手がどれだけ近づけれたら、不快に思うのかを相手の立場になって考えるのは円滑なコミュニケーションを取る上で大切になります。パーソナルスペースを知ることで自分のストレスを減らしていったり、自身の守ることにつながるかもしれません。

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