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注意を受けたときの態度ってどうしたらいい? 

2025.11.14富山センター

皆様、こんにちは。 
富山市桜橋通りにあります、就労移行支援事業所SAKURA富山センターの支援員です。 

11月7日(金)の研修で、実際に利用者の皆さんと一緒に「注意を受けたときの対応」をロールプレイングで学びました。 
支援員が上司役、利用者さんが部下役となり、提出した書類にミスがあり注意を受けた場面を設定して練習しました。初めは少し緊張していた方も、回を重ねるごとに表情がやわらぎ、受け答えの仕方や姿勢も自然になっていきました。注意を受けたときにどんな言葉や態度で返事をするか理解が深まりました。 

日々の訓練やお仕事の中で、「注意を受ける」という場面は、誰にでもあります。 
たとえ小さなことでも、人から指摘を受けると、つい気持ちが沈んでしまったり、反発したくなったりすることもありますよね。 

「注意を受けること=悪いこと」ではありません。 
自分を成長させるチャンスです。 

たとえば、「声が少し小さくて聞き取りにくい」と言われたら、伝え方を改善するきっかけになります。 
「報告が遅かった」と言われたら、次からは少し早めに行動してみよう、と意識が変わるかもしれません。 

大切なのは、“どう受け止めるか”です。 
注意を受けたときは、相手の話を最後まで聞いて、「ありがとうございます」「次から気をつけます」と前向きに応えることで、信頼関係も築くことができます。 
その経験をどう活かすかが、成長への第一歩です。 

 
SAKURA富山センターでは、失敗や注意をきっかけに、少しずつ前へ進めるよう、スタッフ一同サポートしています。 

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